デジタルデータレコーダー e-corder
シンプルなデータ収録、eDAQ社の製品をご紹介します。
e-corder® は、様々なセンサーや分析装置のアナログ信号を収録・表示・解析するための記録装置です。標準ソフトウェアとして、チャートレコーダ記録方式の 「Chart」 とオシロスコープ記録方式の 「Scope」が付いています。
これまでのデータレコーダと違い、e-corder® はチャンネルの入力レンジやフィルター処理、各種演算処理が各チャンネルごとに設定できますので、様々なセンサーや分析装置からのデータが同時に効率よく多チャンネルに記録できます。
WindowsにもMacintoshにもUSB2.0/1.1で接続できますので、コンピュータの周辺機器の感覚で手軽にお使いいただけます。
品 名 | 入力チャンネル数 |
---|---|
ED210 e-corder 210 | 2ch(POD接続x2) |
ED410 e-corder 410 | 4ch(POD接続x4) |
ED821 e-corder 821 | 8ch(POD接続x4) |
ED1621 e-corder 1621 | 16ch(POD接続x4) |
e-corder®の使用例
- 温度モニター
- 加速度計 、振動センサー
- ロードセル(荷重セル)
- 圧力センサー、フォーストランスデューサ
- カロリーメータ
- 光度計、色彩計
- pHメータ、イオンメータ
- 溶存酸素計
- ストップトフロー法などの運動エネルギー測定器
- ポテンシオスタットやガルバノスタット(EChemソフトウェア使用)
- クロマトグラフィー(PowerChromソフトウェア使用)
- フローインジェクション解析
アナログ入力
各アナログ入力チャンネルにはBNCコネクタが付いています。入力ゲインはチャンネルごとにソフトウェアで設定でき、μV単位から最大±10Vまでの信号 が記録できます。入力チャンネル1と2はeDAQポッドの接続用として、または差動入力を必要とする信号用としてDINコネクタを使用することもできま す。各入力チャンネルは20kHz~1Hzのローパスフィルタを備えています。
トリガー同期
トリガー入力が装備されており、記録開始/停止を他の装置と簡単に同期させることができます。「Chart」および「Scope」ソフトウェアには、アナ ログ入力に入ってくる信号に対してスレッシュホールドを指定し、一定の値を越えた時に記録を開始するトリガー機能(プレトリガ/ポストトリガ)があります。